ヨーグルトは冷凍できる? 保存の期間と解凍しても分離せずに食べるコツ

       
           

スーパーの安売り商品として並ぶことも多いヨーグルト。
開封後の賞味期限が短いのについ買いすぎてしまって、保存に困ることもありますよね。
ヨーグルトは冷蔵庫での保存が基本ですが、果たして冷凍保存できるのでしょうか?
この記事では、ヨーグルトを冷凍保存したいときのポイントや食べるときのコツ、冷凍したヨーグルトの使い方などを解説します。
乳酸菌を豊富に含み、身体にもいいヨーグルトの効果的な保存方法や、解凍後の使い方などを知って、ヨーグルトレシピのバリエーションを広げてくださいね。

分離を防ぎ、使う時も楽々! 冷凍前に砂糖をひとさじ

分離を防ぎ、使う時も楽々! 冷凍前に砂糖をひとさじ

結論からいうと、ヨーグルトは冷凍保存することが可能です。
冷凍したヨーグルトの保存期間は約1か月といわれています。
ただ、冷凍保存のためにはいくつかのコツとポイントがあります。
ここでは、その注意点をご紹介しましょう。

分離を防ぐために

大手ヨーグルトメーカーのサイトに「冷凍はおすすめしない」と書かれていることもあるように、冷凍すると分離して水分が大量に出てしまい、ヨーグルト独特のなめらかさが失われるという点に注意しましょう。
つまり、そのまま食べるには食感や風味が失われることもあるということですね。
そのような分離を防ぐためにできることは、少しの砂糖を加えること。
無糖のプレーンヨーグルト100gに対して、砂糖大さじ1(10g程度)が目安です。
砂糖を加えてスプーンなどでよく混ぜるのが、冷凍前の大事なポイント。
この程度の砂糖であれば、解凍したときにも自然な甘みがついていてちょうどよいでしょう。

また、砂糖の代わりにジャムやはちみつでも代用がききます。
味のバリエーションとして、いろいろ試してみてくださいね。
なお、もともと甘みがついている加糖タイプのヨーグルトの場合は、そのまま冷凍OKです。

冷凍時の保存の仕方

ヨーグルトに適量の砂糖(もしくはジャムやはちみつなど)を加えて、スプーンなどでなめらかになるまで十分に混ぜたら、冷凍用のジッパー袋、もしくはプラスチック容器などに入れて冷凍庫へ入れましょう。
ジッパー袋に入れた場合は、立てるのではなく横にしたまま冷凍するのがおすすめです。
薄く板状に凍るため、使う際にはそのままパキパキと割って、適量を解凍することができて便利です。
もちろん、プラスチック容器に入れて冷凍することも可能です。
解凍したら、そのまま容器からすくって食べたり、お料理に使ったりしましょう。

冷凍したヨーグルトの食べ方、解凍の方法

冷凍したヨーグルトの食べ方、解凍の方法

では、冷凍したヨーグルトはどのように活用するのがよいでしょうか。
ここでは、複数の方法をご紹介しますね。

そのまま食べる

室温にもよりますが、冷凍庫から外に移して半日ほど常温に置いておくと自然解凍されます。
甘みがついているので、そのままスプーンですくって食べることができます。
時間がないときは電子レンジの解凍モードを使っても問題ありませんが、味が落ちる可能性もあるので、上手に解凍したい場合は常温がおすすめです。

削ってシャーベットに

凍らせたままおろし金で削ると、ふわふわのシャーベット状態が楽しめます。
削らずに、フルーツなどと一緒にミキサーにかけると、スムージーとしても。
さらに少量の甘みを加えて、味を調整してもいいですね。
朝食の手軽な一杯にも、ちょっと特別なおやつやデザートにもおすすめです。

煮込み料理に入れる

甘みをつけずに冷凍した場合は、そのまま解凍すると分離してしまうので、おかずとして加熱調理して使うのがおすすめ。
その場合はプラスチック容器だと小分けにしづらいので、ジッパー袋で薄くなるように冷凍し、ひと口大に割ったものを、煮込み段階で加えてください。
特に定番のカレーやトマト煮込みなどの料理とよく合い、味に奥深さを加えてくれます。

フローズンヨーグルトとしても

冷凍前にひと手間アレンジを追加し、ホイップした卵白や生クリームを加えることで、フローズンヨーグルトしても美味しく楽しむことができます。
作る方法については、以下のページにレシピ関連情報の一覧がありますので、参考になさってくださいね。

料理に使いたい時は、お砂糖を入れずに調味液や漬け込んで冷凍

料理に使いたい時は、お砂糖を入れずに調味液や漬け込んで冷凍

ヨーグルトを調味料として、甘みをつけずにその他の素材と一緒に冷凍する使い方もあります。
たとえばドレッシングと混ぜてヨーグルトドレッシングにして、そこに野菜を漬け込んで一緒に冷凍するという方法も。
食材によっては味や食感が変わりやすいものがありますので、いろいろ作って試してくださいね。

また、ヨーグルトを調味液として使うのに有名な料理に、タンドリーチキンがあります。
チキンを調味料と一緒にヨーグルトで漬け込んで、そのまま冷凍すればOK。
焼くときはオーブンやフライパンで、両面を返しながらじっくりと焼いてくださいね。
チキンだけでなく、そのほかの肉や魚などでも作れるので、ぜひお試しください。

「とっておき」のヨーグルトは、冷凍せずに食べたい!

「とっておき」のヨーグルトは、冷凍せずに食べたい!

ここまで、ヨーグルトを買いすぎたときのさまざまな冷凍保存の使い方をご紹介してきました。
ここからは、大切に食べたいとっておきのヨーグルトをご紹介します。

その名も、「酪農王国十勝ジャージーヨーグルト」です。
十勝ブランド★★★★★を認定されているだけあり、乳酸菌まで十勝由来の「十勝ミルク乳酸菌TM96」を使用しています。
その名の通り、希少なジャージー牛の生乳100%を使用しています。
濃厚なコクのあるジャージー牛乳の美味しさを最大に引き出した本格的なヨーグルトでありながらも、マイルドな風味で後味はすっきり。
一度食べたらやみつきになる美味しさで、こんなにも濃さを感じられるヨーグルトはこの商品ならではです。
内容量は280gで、賞味期限は15日あるので食べ切るのは難しくないかもしれません。
しかし、万が一残っていまいそうな場合は、上記の冷凍保存を試してみるのもよいでしょう。
1個から5個入りまで、個数も選べます。

ジャージー乳100%の無糖ヨーグルト! 濃厚な旨みをお試しあれ

ジャージー乳100%の無糖ヨーグルト! 濃厚な旨みをお試しあれ

ジャージーブラウンでは、その名の通り希少なジャージー牛乳を使った乳製品にこだわりをもって販売しています。
そのまま飲んでも濃厚なコクがあり美味しいジャージー牛乳のほか、それをふんだんに使ったヨーグルト、アイスクリーム、スイーツなど、どれも北海道産の素材にこだわった味自慢の商品ばかり。
お取扱店舗が北海道や東京都内と限られているので、オンラインショップのサイトをぜひご利用ください。
1梱包のご購入価格が8,000円以上で日本国内どこでも配送料無料となります。
ご自身でのお楽しみのほか、ギフトにもおすすめです。

中でも自慢のギフトは、ギフトBOX「プレミアムヨーグルトセット」。
濃厚な「酪農王国十勝ジャージー飲むヨーグルト」、「麹プレミアムヨーグルト」、「酪農王国ジャージーヨーグルト」が入った自信のセットです。
「麹プレミアムヨーグルト」はTV「ポップアップ」でも紹介され、Instagramではアンバサダーも絶賛の人気商品。
このヨーグルトはスイーツ寄りで、食感もしっかりしています。
ぜひ「酪農王国十勝ジャージーヨーグルト」と食べ比べてみてくださいね。

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Megumi
Megumi

毎朝ジャージー牛乳を飲んでから出社している、大の乳製品好き。 料理が得意で、ジャージーブラウン商品を使ったレシピを日々考えています。 私のおすすめ商品は、十勝ジャージーミルキーアイスクリーム。