飲むヨーグルトは太る? 低カロリーでダイエット対策にもなる手軽な飲み方を紹介

       
           

美容と健康のためにダイエットしたい!という人は多いことでしょう。
栄養バランスにも気をつけながら、健康的にダイエットできたらそれが一番ですよね。
発酵食品の摂取によりダイエット効果が期待できることは、意外と知られていません。
飲むヨーグルトには乳酸菌がたくさん含まれており、ダイエット中にも習慣的に続けて摂りたい食品なんです。
今回は、ダイエット中の食生活にも飲むヨーグルトを効果的に取り入れる飲み方について解説します。

飲むヨーグルトの脂質量は牛乳と大差なし

飲むヨーグルトの脂質量は牛乳と大差なし

ダイエット中にもカルシウム摂取のため、乳製品は積極的に取り入れたいですよね。
まずは乳製品の代表格である牛乳と、飲むヨーグルトのカロリーと脂質量を確認してみましょう。

「飲むヨーグルトって牛乳より脂質が多いんじゃないの?」と思われがちですが、意外とそうでもないんです。

普通牛乳(乳脂肪分3.8%)の100gあたりのカロリーは、67kcal。
脂質量は3.8gです。

一方、ここでおすすめする「十勝飲むヨーグルト」の100gあたりのカロリーは、92kcal。
脂質量は3.6gで、むしろ「十勝飲むヨーグルト」のほうが脂質量は低めです。

「でも、牛乳よりカロリーが高いのはなぜ?」と思われた人もいることでしょう。
その理由は、飲むヨーグルトには砂糖が含まれているから。
普通牛乳100gに含まれる炭水化物は、わずか4.7gです。
一方、「十勝飲むヨーグルト」では12.1gとなります。

乳酸菌の酸味を和らげるために砂糖で甘く飲みやすくしているのです。
そのぶん糖分が上がって、わずかとはいえカロリーも高めになります。

血糖値が気になる人なら「低糖」や「低脂肪」など低カロリーなタイプを選ぶのも有効です。
ただし、低糖や低脂肪の飲むヨーグルト自体が、あまりみかけないですよね。
もっと気軽に、低糖質の飲むヨーグルトを毎日摂取したい場合は、無糖のヨーグルトで手作りするのがおすすめです。
以下の記事では、無糖のヨーグルトで作る飲むヨーグルトの簡単な作り方を複数ご紹介しています。
手軽で美味しいお料理レシピメニューも掲載していますので、参考になさってくださいね。

普通のヨーグルトとの違いは発酵の過程

普通のヨーグルトとの違いは発酵の過程

ここまで、飲むヨーグルトの成分について詳しく見てきましたが、固形の食べるタイプのヨーグルトはどうでしょうか。
実は、固形ヨーグルトを撹拌して液体にしたものが、ドリンクタイプのヨーグルトであることが一般的です。
つまり、栄養素については固形タイプのヨーグルトも、飲むヨーグルトもほぼ変わらないといえます。
固形タイプのヨーグルトでも、甘味料や果肉入りなどの種類は、加えた材料のぶんだけ糖質量もアップします。
固形ヨーグルトであっても飲むヨーグルトであっても、糖分を控えたいならやはり無糖タイプを選ぶのが良いでしょう。

なお、固形ヨーグルトと飲むヨーグルトの違いは、どの過程で発酵させるかという点です。
固形ヨーグルトのプレーンタイプのものは、容器に充填してから発酵させます。
一方、飲むヨーグルトの発酵は「前発酵」と呼ばれ、発酵させた後で容器に充填するのです。
ちなみに、固形ヨーグルトの中でも甘味料や果肉などが入ったタイプは、飲むヨーグルトと同様に「前発酵」させます。
同じヨーグルトでも、作り方が違っていて面白いですよね。

量や飲むタイミングを守れば飲むヨーグルトを毎日飲んでも太りにくい

量や飲むタイミングを守れば飲むヨーグルトを毎日飲んでも太りにくい

低カロリーの飲むヨーグルトを探すのも、手作りするのも面倒…という人には、通常タイプの飲むヨーグルトで飲み方に少し気をつけましょう。
飲み方だけ意識すれば、毎日飲んでも太りにくいのでおすすめです。
以下に、飲むヨーグルトを毎日飲む際、太りにくくなる方法をお伝えします。

飲む量に気をつける

どんなに健康に良い食品でも、摂りすぎには要注意です。
飲むヨーグルトは口当たりが良く、またコップに注げばスプーンなどを出さずに気軽に飲めるため、つい気軽に飲んでしまって、気がつけば多く飲んでいた…ということも起こりがち。
飲むヨーグルトを毎日摂取する場合は、1日200mlまでの量を目安にしましょう。

間食として飲む

小腹が空くと、ついお菓子などをつまみがちになりますよね。
そんなときの間食に、飲むヨーグルトを摂るのがおすすめです。
飲むヨーグルトには満足感もあるので、コップ1杯飲むだけでお腹は満たされます。
おやつではつい余計な糖質や脂質を摂ってしまいがちですが、飲むヨーグルトにすれば乳酸菌だけでなく、たんぱく質やカルシウムも摂れるので、お菓子よりずっとヘルシーです。

温めて飲む

太りにくい飲み方をしたいなら、同じ量の飲むヨーグルトでも温めて飲むのがおすすめです。
冷たい飲み物は胃腸を冷やすので、内臓の機能が下がると言われているのはご存じの人も多いでしょう。
胃腸の働きが低下すると栄養成分の吸収も下がりますし、体が冷えると代謝も下がるので、脂肪を蓄積しやすくなってしまうんです。
飲むヨーグルトを温める際は、あまり温度が高いと乳酸菌が死滅してしまうので、40度程度にとどめておきましょう。
電子レンジで50秒〜1分くらいが目安です。

飲むタイミングに気をつける

腸にもゴールデンタイムがあるって知っていましたか?
その時間帯には腸の活動がもっとも活発になるので、効率よく栄養成分を吸収してくれるんです。
腸のゴールデンタイムも、お肌と同じ22時〜翌2時。
この時間までに飲むヨーグルトを摂取するのがおすすめですが、遅い時間のカロリー摂取は太る原因なので、目安としては夜の食事後、寝る前3時間前を目安にすると良いでしょう。

乳酸菌の力を体感!「酪農王国十勝ジャージー飲むヨーグルト」と「十勝飲むヨーグルト」

乳酸菌の力を体感!「酪農王国十勝ジャージー飲むヨーグルト」と「十勝飲むヨーグルト」

通常タイプの飲むヨーグルトでも、飲み方に工夫すれば太りにくいことをお伝えしてきました。
何より、飲むヨーグルトには牛乳と違って、乳酸菌が含まれているのがおすすめポイント。
乳酸菌は善玉菌なので、腸内環境を整えて便秘を予防・改善してくれる他、代謝を上がりやすくしてくれます。
「代謝が上がると痩せやすくなる」という知識がある人も多いことでしょう。
次に、積極的に摂りたい飲むヨーグルトのおすすめ商品を2点ご紹介します。

十勝飲むヨーグルト

北海道帯広市川西地区の2軒の指定牧場で育てられた、良質なホルスタイン生乳を使用した飲むヨーグルトです。
うち1軒は、年間通して乳成分および品質の検査結果が優秀な酪農家を表彰する「良質乳出荷特別優秀牧場の証」を地区内で何度も受賞している牧場。
またこの商品は、市販されている一般的な飲むヨーグルトの約20倍もの乳酸菌が含まれていることがもうひとつの自慢です。
1mlに約1.8〜2億個以上もの乳酸菌が配合されているので、ダイエット中にもぴったりです。

酪農王国十勝ジャージー飲むヨーグルト

北海道十勝の髙田牧場にて、非遺伝子組換えの餌のみで育てられたジャージー牛の生乳を使用した飲むヨーグルトです。
生乳だけでなく、乳酸菌も十勝由来の「TM96」を使用しています。
この乳酸菌はマイルドな風味が特徴のため、飲むヨーグルトの酸味が好きになれない人におすすめ。
ジャージー生乳の風味を引き立てつつ後味はすっきりしており、毎朝飲んでも飽きない美味しさです。

毎日の習慣で5年後が変わる? 飲むヨーグルトで美と健康を

毎日の週間で5年後が変わる? 飲むヨーグルトで美と健康を

ジャージーブラウンでは、ダイエット中にもおすすめの飲むヨーグルトの他、固形ヨーグルトや自慢のジャージー牛乳、その生乳を使った人気のアイスクリームやスイーツなど、原材料からこだわった乳製品を多数販売しています。
ネット通販が主な購入先になるので、公式サイトなどぜひ覗いてみてくださいね。
北海道や都内では、商品を実際に手にとって見ていただけるお取扱店もあります。
また、公式Instagramからは不定期に催事情報をお届けしますので、こちらもぜひご覧ください。

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Megumi
Megumi

毎朝ジャージー牛乳を飲んでから出社している、大の乳製品好き。 料理が得意で、ジャージーブラウン商品を使ったレシピを日々考えています。 私のおすすめ商品は、十勝ジャージーミルキーアイスクリーム。